1.生活関連問題 

ゴミの未分別や散乱、粗大ゴミ等への対応、騒音問題等、効果的な掲示文案を提案します。騒音問題は管理組合のスタンス、建物の構造、音源の方の無自覚、感情論等、複雑な要素があるので要注意です。

散乱したゴミ置き場

2.点検報告書の注意点

①給水設備点検

ポンプは2基ありますが、運転状況をよく確認しましょう。交互運転なので1基の不具合では断水しませんが、見逃すと2基目もダウンで、断水となります。

直結増圧ポンプ

②消防設備点検

室内点検があるマンションでは、業者からのお知らせだけでなく、管理組合理事長名で在宅を呼びかける文書を掲示し、実施率が上がるように努めましょう。

③雑排水管清掃

1戸の排水不良で多数の階下に漏水する恐れがあります。消防設備点検同様、実施率が上がるように、理事長名で文書を掲示するとよいでしょう。階下の復旧費が個人負担となる場合がある旨のアナウンスなども効果的かも。

排水管・給水管

④漏水発生時

個人住戸から漏水場合、原則その個人の保険で賄ってもらいましょう。安易にマンション保険の「個人賠償特約」の利用を認めると、次回更新時に保険料が大幅にアップすることがあります。

スコープによる漏水調査 

⑤役員就任困難

被選任要件を配偶者・子供等にまで広げたり、代理人を認める変更や、1年任期を2年の半数改選とするなどの改正も検討しましょう。その他、賃借人に要職以外の就任を認めることも。当事務所のマンション管理士が顧問として参加したり、外部管理者制度で理事会に出席して補佐することも可能です。